ハイスピード工法について

環境にやさしい地盤改良工事を実現！ハイスピード工法

ハイスピード工法とは、セメントや鋼管を一切用いず天然砕石のみを使用した地盤改良工法のことです。地盤に孔（あな）を堀り、その孔に砕石を詰め込んで砕石パイル（砕石杭）を形成。砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて地盤の支持力を高めます。環境汚染を起こすことなく低コスト・短工期で施工できることから、新時代の地盤改良工法として注目されています。

ハイスピード工法の特徴

メリットたくさん！ ハイスピード工法

高耐震性！

天然砕石を地中に投入し、ハンマーで圧力をかけて砕石杭を形成します。砕石杭を何本も形成することで地盤が圧密状態になり、地盤全体で強固に建物を支えることができます。また、地震によるせん断に追随できるため、セメントのように折れてしまうことなく、共振を和らげる効果もあります。工事終了後には強度試験を行い仕上がりを確認できるので、ご安心いただけるでしょう。

液状化対策！

ハイスピード工法による工事では、天然の砕石を詰めて砕石杭を形成します。この砕石杭は水を通すため、地下からの水圧を逃がすことができ液状化を抑えることができます。砕石杭のすき間に水を浸透させることで、地上への水の吹き出しや沈下を防ぐことができます。

環境にやさしい！

セメントやセメント系固化材を使用した工法の場合、地中のセメントから六価クロムが発生するなど環境汚染のリスクがありますが、ハイスピード工法は天然砕石のみを使用するので環境にも人にも悪影響を与えません。他の工法に比べCO2の排出も少なくすみます。

資産価値が下がらない！

セメントなどの地下埋設物や六価クロムなどの有害物質は、土地のマイナス評価の対象となり、将来売却する際に土地の資産価値が大きく下がってしまうリスクがあります。ハイスピード工法は環境に悪影響を与えることはなく、資産が目減りすることもありません。

コスト削減・短工期！

ハイスピード工法は、他の工法に比べて費用が安く工期も短いことが特徴です。また、将来的に産廃物の撤去や浄化の費用が発生しないので、トータルコストも抑えられます。

ハイスピード工法 柱状改良工法 鋼管杭打設工法
コスト 60～65万円 60～80万円 110万円～
工期 2日間 2日間 3日間

※設計荷重30kN/m2の場合
※上記はあくまで目安となります

万全の工事保証！

ハイスピード工法は、国内の大手保証会社から認定を受けた工法です。最大20年の保証が付き、万一不具合があった場合には規定の範囲内で補償を受けられます。

工事保証：引き渡しから最大20年間まで/保証金：上限5,000万円まで

※詳細はお問い合わせください

半永久地盤！

セメントや鉄パイプのように劣化や錆びが発生することがなく、半永久的に強固な地盤を形成することができます。将来的な建物の建て替えの際には、再度地盤改良する必要がなくなります。

あらゆる地盤に採用可能！

これまで施工が困難であった地下水の多い地盤やセメントの固まらない腐植土の地盤、火山灰の地盤でも、問題なく施工が可能です。あらゆる地盤に採用できます。

お問い合わせ・ご相談
TEL:052-782-1151 【受付時間】8：30-17：30（月～金）
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