液状化対策のための地盤改良とは?
液状化対策のための地盤改良とは?
2011年3月11日に起きた東日本大震災による液状化の被害は、記憶に新しいところではないでしょうか?その被害を受けて、以前よりも地盤や液状化対策への関心が高まっています。
通常、地盤は土や砂、水、空気などで構成されています。通常は固体になっていますが、地震によって砂や土の粒がバラバラになり、地表付近の砂地盤が固体から液体のようになります。そこから地下水が噴き出したり建物が沈下したりするのです。
液状化現象が起こりやすい地盤は、海岸や川の近くの比較的地盤がゆるく、地下水位が高いところと言われていますが、しっかり地盤改良をすることで軟弱地盤であっても建築することは可能です。
ハイスピード工法による工事では、天然砕石を詰めて砕石杭を形成します。この砕石杭は水を通すため、地震によって発生した液状化を抑えることができます。砕石杭のすき間に水を浸透させることで、地上への水の吹き出しや建物の沈下を防ぐことができるのです。さらに、地震によるせん断に追随できるため破損を抑えることができ、共振を和らげる効果もあります。
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